時事英語として取り上げましたが、もはやトレンドというより常識に近くなってきている『生成AI』。英語で何というか調べてみようと思い立つまで知りませんでした。"AI"じゃないの?と思っていましたが、そもそも『生成AI』と『AI』は意味が違います。ついでにいまさら聞けないその違いについても確認しましょう。
どんな単語?
Gen AI
(Generative AI)
「生成系AI」の略で、AIの中でもコンテンツを生成する能力に特化した技術。 テキスト、画像、音声、動画、コードなどを新しく作り出すことができる。 代表例:ChatGPT、DALL・E、Midjourney、Stable Diffusion など。
AI
(Artificial Intelligence)
人工知能全般を指す言葉。 人間の知的活動(学習・推論・判断など)を模倣する技術。 機械学習(Machine Learning)、自然言語処理(NLP)、画像認識、音声認識なども含まれる。
ここがポイント
仕事でお世話になっているChat GPT、Copilotさん達は"Gen AI"
時事英語の『生成AI』は英語で"Gen AI"と言います。これは『AI』="AI"の中の一つでAIと完全同義ではなくAIに内包されるものです。AIは人工知能全般を指しますので、機械学習や〇〇認識、分析、のように人間の知的活動のような処理を機械で行っているものを指すときに使います。対して"Gen AI"はここ数年飛躍的にビジネスシーンで重用されるようになってきたChat GPTなどの、テキストや画像などコンテンツを生成する能力に特化したAIツールを指します。
ネイティブの使い方
話題にならない日はないトレンドワード!経済への影響も計り知れない。
個人的には、Gen AIが話題にならない日はないくらいの感覚です。CBRE Japan のレポートでは、
生成AIの普及が日本経済に「GDP の 27%相当の生産力」を追加する潜在性がある と試算されているそうです。
これは日本の年間GDP(約600兆円)の 4分の1以上 に相当する規模で、
「これほどの技術インパクトはインターネット以来」と言われるのも納得できます。
周辺の単語も押さえておきましょう。
Generative AI (Gen AI)と合わせて知っておきたい単語はAI model(AIモデル)、Machine Learning (ML) (機械学習、マシンラーニング)、Natural language (自然言語)、Agentic AI です。
Agentic AIは、2026年、本コラム執筆時点では、自律エージェント、AIエージェント、エージェント型AIなどと訳されています。
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Generative AI is transforming knowledge work across industries.
(生成AIはあらゆる業界の知識労働を変革している。)
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We expect agentic AI to significantly increase productivity in administrative work.
(エージェント型AIは行政業務の生産性を大幅に高めると期待されている。)
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This AI model can analyze large datasets and generate insights automatically.
(このAIモデルは大規模データを分析し、自動でインサイトを生成できる。)
日本コンベンションサービス株式会社
T.Hori
Profile
通訳サービス業界に約20年従事。通訳者の登録、営業、コーディネート業務を通じて、これまでに1,000件以上の通訳関連案件を担当してきました。
現在は、通訳サービス領域におけるデジタルマーケティングを担当。オウンドメディアを中心としたコンテンツ企画・制作・情報発信に取り組んでいます。長年の実務経験を活かし、通訳者を目指す方や、通訳サービスをご利用いただくクライアントに向けて、有益で信頼性の高い情報の発信・監修を行っています。
日本コンベンションサービス株式会社 ビジネスソリューション推進室/室長
稲荷 義徳Yoshinori Inari
Profile
翻訳・語学サービス業界に約20年従事し、翻訳業務から営業、マネジメントまで幅広い業務を経験。これまでに5,000件以上の翻訳・語学関連案件に携わり、多様な業界・分野の企業支援を行ってきました。
翻訳サービスに加え、統合報告書やCSRレポートなどの各種企業レポート制作、動画コンテンツ制作、Webコンテンツ企画・制作にも携わり、企業の情報発信支援を数多く担当。現在はビジネスソリューション推進室 室長として、通訳・翻訳・人材サービス事業のマーケティング戦略立案およびコンテンツ企画・監修を担当しています。
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