仕事で使える!英語Tips
Vol.6
知ってる?『評価する』を表す英単語"assess"と"evaluate"の使い分け_Vol.6
~どちらを使うかで、イメージするものが違う!ネイティブの使い方~
UPDATE
3分
語源を知って、ちゃんと使えるとカッコイイ。
ビジネスにおいて、何かを『評価する』すなわち見定める、というシーンはよくあります。その際、よく出てくる英単語が"assess"と"evaluate"で、多くの場合どちらを使っても意味は通じますが、微妙なニュアンスの違いがあるそうです。正確なニュアンスを理解して、かっこよく使いこなしたいものです。
どんな単語?
assess
【動詞】
財産・収入・損害などを算定する、金額など数値的に評価する
税金・寄付金・会費などを課す
evaluate
【動詞】
○○の価値を見きわめる、評価する
○○の数値を出す
ここがポイント
ポイント:「定量的&客観的」か「定性的&主観的」か
"assess"=何かしら明確な基準がある状態で、数値的な評価を客観的に出すこと。「測定する」ニュアンス。
"evaluate"=評価者の主観的な印象も含めた、総合評価のこと。意思決定や判断を下す際の内容を指す。
ネイティブの使い方
「人事評価」は自分の価値を測られている?!
"assessment"という単語は、一般的に、具体的な基準があるものに対しての「評価」を指します。
例えば「環境評価」のことを"environmental assessment"と言い、日本語でも「環境アセスメント」として浸透してきています。
対して、"evaluation"という語は、"value"が入っていて、そもそも価値のあるものにどのくらいの価値かを評価することが"evaluate"の概念です。
それゆえ、多くの企業で「人事評価」を"performance evaluation"と表現し、この種の評価を"evaluation"として"assessment"と使い分けています。
読者の皆さん、「人事評価」を恐れないでくださいね!
assessの例文
![]()
"Could you please explain the risk assessment and performance evaluation of the project at the meeting?"
(そのプロジェクトのリスク評価と業績評価について会議で説明してもらえますか?)
"We need to assess the potential impact of this policy change before moving forward."
(この方針変更がもたらす潜在的な影響を評価したうえで、次のステップに進む必要があります。)
👉 「基準に照らして定量的に評価する」ニュアンスが明確。
リスク・影響度・コストなど"測れるもの"に対して使う典型例。
evaluateの例文
![]()
"At the management meeting tomorrow, this proposal will be evaluated. They will agree on a direction to take."
(こちらの提案は、明日の経営会議で評価し、方向性を決定する予定です。)
"The leadership team will evaluate several options and choose the most feasible one."
(経営陣が複数の選択肢を総合的に評価し、最も実現可能な案を選ぶ予定です。)
👉 「主観も含めた総合判断」「価値づけ」のニュアンスが出る文。
意思決定・戦略・提案など"定性的な評価"に最適。
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日本コンベンションサービス株式会社
T.Hori
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通訳サービス業界に約20年従事。通訳者の登録、営業、コーディネート業務を通じて、これまでに1,000件以上の通訳関連案件を担当してきました。
現在は、通訳サービス領域におけるデジタルマーケティングを担当。オウンドメディアを中心としたコンテンツ企画・制作・情報発信に取り組んでいます。長年の実務経験を活かし、通訳者を目指す方や、通訳サービスをご利用いただくクライアントに向けて、有益で信頼性の高い情報の発信・監修を行っています。
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稲荷 義徳Yoshinori Inari
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翻訳・語学サービス業界に約20年従事し、翻訳業務から営業、マネジメントまで幅広い業務を経験。これまでに5,000件以上の翻訳・語学関連案件に携わり、多様な業界・分野の企業支援を行ってきました。
翻訳サービスに加え、統合報告書やCSRレポートなどの各種企業レポート制作、動画コンテンツ制作、Webコンテンツ企画・制作にも携わり、企業の情報発信支援を数多く担当。現在はビジネスソリューション推進室 室長として、通訳・翻訳・人材サービス事業のマーケティング戦略立案およびコンテンツ企画・監修を担当しています。
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