ビジネスレベルの英語とは?具体的な基準や習得方法を解説
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ビジネスシーンにおいて、英語は非常に有用なスキルの一つです。
特に外資系企業のように英語を使用することがある企業で働くには、一つの基準として「ビジネスレベル」の英語が求められることがあります。
しかし、その基準は曖昧であるため、「ビジネスレベルがどの程度を指すのかわからない......」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、ビジネスレベルの英語の基準を整理したうえで、具体的な学習方法も解説します。
ビジネスレベルの英語スキルを身につけたい方は、ぜひご一読ください。
ビジネスレベルの英語とは
ビジネスレベルの英語とは、英語を使った仕事上での円滑なコミュニケーションが可能な水準の英語スキルです。
あいさつやメール、電話対応や書類作成などの業務で英語を使う場合、日常会話の英語とは異なる単語や表現が用いられることから、このように区別されています。
ビジネスレベルの英語と日常会話レベルの英語の違い
ビジネスレベルの英語には、以下のように、日常会話とは異なる表現を用いるという特徴があります。
ビジネスレベルの英語の特徴
- ①フォーマルな単語を使用する(例:「but」の代わりに「however」を使用する)
- ②丁寧な表現を使用する(例:「I would like to」「Could I ~?」を使用する)
- ③文章を書く際に短縮形を使用しない(例:「isn't」「didn't」などの短縮形を使用しない)
ビジネスシーンでは、日常会話で見られるフランクな表現とは異なる、フォーマルな印象を与える単語や表現を使うのが一般的です。
英語のビジネスレベルの目安
ビジネスレベルの英語をテストのスコアや資格で示す場合の目安は以下のようになっており、非常に高いレベルとなっているのが特徴です。
英語のビジネスレベルの目安
- TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)のスコアが700点以上
- TOEFL iBTのスコアが100点以上
- 実用英語技能検定(英検)準1級以上
英語のビジネスレベルの目安は、TOEIC L&Rで990点満点のうち700点以上、TOEFL iBTで120点満点のうち100点以上、英検で準1級以上です。
これらを取得していると、ビジネスレベルの英語スキルを持っていると評価されます。
ただし、外資系企業のように、英語による高度なコミュニケーションを必要とする職場環境においては、上記レベル以上の英語スキルが求められることもあります。
ビジネスレベルの英語を使って行う業務

業界や企業、職種によって異なりますが、ビジネスレベルの英語スキルが求められる業務には、一般的に以下のようなものが挙げられます。
ビジネスレベルの英語を使って行う業務
- 電話対応
- メール対応
- 資料作成
- 会議
- プレゼンテーション/
- 商談
- 接客対応
- 社内コミュニケーション
このなかでも、特に難しいとされるのが電話対応です。
速やかな返答が求められるうえ、ボディランゲージのように非言語表現で補足できない点が大きく影響しているためです。
ビジネスレベルの英語を習得する方法
ビジネスレベルの英語は、日常会話レベルの英語と比べ、習得の難易度は格段に高いといえますが、以下の方法を実践することで効率的に学べます。
ビジネスレベルの英語を習得する方法
- ビジネスレベルの英語に特化した教材を使用する
- ビジネスシーンで普段使用するフレーズを英訳する
- ビジネスレベルの英語が学べる英会話教室を利用する
- アプリやツールを使用する
ビジネスレベルの英語に特化した教材を使用する
ビジネスレベルの英語に特化した教材は、実務で使われるフレーズや、業界特有の表現を効率的に学習できるため非常に価値があります。
ビジネスレベルの英語の表現はある程度パターンが決まっているため、教材を用いて、いくつかのフレーズを覚えるだけでもすぐに活用できます。
まずは、あいさつをはじめとした、ビジネスシーンで頻出する表現から押さえていきましょう。
あわせて、業界や職種特有の専門用語も学習すると、英語での交渉や質疑応答などの高度なコミュニケーションにも対応できるようになります。
ビジネスシーンで普段使用するフレーズを英訳する
実際のビジネスシーンで、ご自身がよく使うフレーズを英訳してみるのも効果的な学習方法です。
英語を使う場面を想像しながら学べるため、ビジネスレベルの英語を実践的に身につけられます。
学んだフレーズはすぐに活用できるので、ビジネスレベルの英語を早く使いこなせるようになりたい場合にもおすすめです。
ビジネスレベルの英語が学べる英会話教室を利用する
ビジネスレベルの英語を実践形式で身につけたい方は、ビジネスレベルの英語が学べる英会話教室へ通うのも一つの手です。
日常的に英語を使う機会がない場合はインプットによる独学が中心となりますが、英会話教室ではコンスタントにアウトプットができるため、より実践的な学習が可能です。
また、自身の英語がどの程度通用するのかを確かめられることから、日々の成長を実感しやすく、苦手分野の克服にも役立ちます。
英会話教室はオンラインでも受講できるので、忙しい方でも無理せず始められます。
なお、英会話教室を選ぶ際は、ビジネスレベルの英語を学べるカリキュラムが用意されているのかをあらかじめ確認しておきましょう。
アプリやツールを使用する
「まとまった学習時間を確保するのがどうしても難しい......」という方には、ビジネスレベルの英語に特化した英語学習アプリやツールを使用するのがおすすめです。
スマートフォンやタブレットさえあればいつでも学習できるため、通勤中や休憩中などのすき間時間も学習に充てられます。
このほか、学習した内容を反復したい場合にも有用な手段といえるでしょう。
ビジネスレベルの英語を習得するポイント
ここまで、ビジネスレベルの英語を習得する方法をご紹介してきましたが、あわせて以下のようなポイントも押さえておくと、より効率的に学習を進められます。
ビジネスレベルの英語を習得するポイント
- 最終的な目標を設定する
- 専門的な単語を習得する
- 学習期間を決める
- 継続する
最終的な目標を設定する
英語の学習を始める際は、まず最終的な目標を設定するのがポイントです。
ビジネスレベルの英語スキルの習得を目指す場合は、TOEIC L&Rで700点以上のスコア、英検で準1級以上の取得といった目標を立てるのがよいでしょう。
このようなゴールを明確にしておくことで、目標達成に向けて学習すべき内容が把握でき、計画的かつ効率的な学習ができるようになるというわけです。
また、これをもとに学習計画を立てると、モチベーションも維持しやすくなります。
専門的な単語を習得する
ビジネスレベルの英語を習得するためには、専門用語の学習も欠かせません。
ある程度パターン化されているビジネスレベルの英語ですが、企業や業界特有の専門用語が使われることも多くあります。
定型文とあわせて学習することで、英語を使ったより高度なコミュニケーションが可能となるでしょう。
転職に向けてビジネスレベルの英語の学習を始める場合は、志望する業界をリサーチすることで、どのような専門用語を学んでおくべきかが把握できます。
学習期間を決める
ビジネスレベルの英語をより効率的に習得したい場合は、学習期間をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
期間を限定しておくと、目標達成に向け、集中して学びやすくなります。
TOEIC L&Rの高スコアや英検の取得を目標に据えている場合は、受験日から逆算してスケジュールを組みましょう。
継続する
継続的に学習することも、ビジネスレベルの英語スキルを身につけるうえで重要となるポイントの一つです。
英語をビジネスレベルで使いこなすには、高い英語スキルが要求されるので、日々の努力が欠かせません。
とはいえ、あまりにハードな学習計画を組むと、継続して学ぶことが困難となり、モチベーションの低下を招くおそれもあります。
まずは無理のない範囲から始めて習慣化し、徐々に学習時間を増やしていくのが有効です。
ビジネスレベルの英語を習得するメリット
ビジネスレベルの英語は、努力次第ではありますが、ここまでご紹介してきた学習方法やポイントを押さえることで十分に習得可能です。 習得すれば、ビジネスシーンにおいて以下のようなメリットが得られます。
ビジネスレベルの英語を習得するメリット
- グローバル人材として市場価値が上がる
- グローバルなプロジェクトに参加できる
- 外資系企業へのキャリアアップが望める
ビジネスレベルの英語を習得すると、グローバルに活躍できる人材として、企業から高く評価されやすくなります。
特に、事業を国外へ展開している企業にとっては、海外の拠点や取引先との円滑なコミュニケーションが期待できる人材として重宝されることでしょう。
また、高度なコミュニケーションが可能なレベルまで習得すれば、外資系企業へのキャリアアップが望めます。
このように、ビジネスレベルの英語を習得すると幅広い分野で活躍できる可能性があるため、転職しなくとも昇進や給与が期待できるでしょう。
外資系企業で働くメリット

「身につけた英語スキルを活かして活躍したい!」という方には、外資系企業への就職がおすすめです。 就職する難易度は高く、ビジネスレベルの英語スキル以外にもさまざまなスキルが求められるものの、以下のようなメリットが期待できます。
外資系企業で働くメリット
- 年収が上がる
- 英語スキルが上がる
- 柔軟な働き方が実現しやすい
年収が上がる
外資系企業への就職は、年収アップにつながることが期待できます。
業界や企業にもよりますが、外資系企業は専門的なスキルを持つプロフェッショナルな人材を高く評価する傾向があるといわれています。
そのため、専門性にくわえ、ビジネスレベルの英語スキルを持ち合わせていれば、即戦力となりえる人材として採用され、高年収の実現に近づけるというわけです。
英語スキルが上がる
ご自身が持つ英語スキルのさらなる向上につながる点も、外資系企業で働くメリットの一つです。
特に社内の公用語として英語を使用する企業の場合、業務内で英語を使う機会が必然的に多くなるため、自ずと英語スキルの向上につながります。
また、国籍の異なる社員や取引先との異文化コミュニケーションを通じて、より実践的な対話スキルが身につくことでしょう。
柔軟な働き方が実現しやすい
一般的に、外資系企業では労働時間や勤務態度よりも、成果に評価の軸を置く傾向があるといわれています。
与えられた業務が締め切りに間に合っている、あるいは目標に到達していれば、そこまでに至るプロセスを問われることは少ないため、柔軟な働き方が実現しやすいのです。
コアタイムなしのフレックスタイム制や、リモートワークなどの制度があればご自身のペースで自由に働けるので、ワークライフバランスも両立させやすいでしょう。
ビジネスレベルの英語力が求められる企業へ転職するポイント
ビジネスレベルの英語が求められる企業へ転職するには、以下のような準備を行い、自身の英語スキルを適切にアピールすることが重要です。
ビジネスレベルの英語力が求められる企業へ転職するポイント
- 英文履歴書を作成する
- 英語面接の対策を行う
- 多様な表現を用いる
外資系企業に応募する場合、英文の履歴書の提出を求められるケースがあります。
しかし、英文の履歴書は日本語のものとは異なり、決まったフォーマットがないため、自身の強みをどのようにして印象づけるかで、その先に進めるかどうかが決まります。
プロフェッショナルな印象を与えるには、応募するポジションに合わせて適切なスキルや経験を、具体的な実績・数値とあわせて記載することが肝心です。
くわえて、英語スキルを重視する企業では、英語で面接が行われることが少なくありません。
志望動機や経歴、自身の強みなどをきちんと説明できるよう回答を用意したうえで、練習も行っておくと安心です。
なお、ビジネスシーンにおいて英語による円滑なコミュニケーションを図るためには、表現力も必要となります。
適切な言葉選びだけでなく、アイコンタクトやボディランゲージなどの非言語コミュニケーションを意識することも大切です。
ビジネスレベルの英語では日常で使用するものとは異なる単語・表現を多用する
ビジネスレベルの英語とは、ビジネスシーンで活用できるレベルの英語スキルのことで、日常会話レベルの英語で使われるものとは異なる単語や表現が使われます。
ビジネスレベルに明確な基準はありませんが、TOEIC L&Rのスコアで700点以上、英検で準1級以上程度の英語スキルがあれば、業務でも英語が使えると評価されるでしょう。
これから学び始める方でも、ビジネスレベルの英語に特化した教材を使用したり、頻繁に使用するフレーズを英訳したりすることで、英語スキルを上達させられます。
ビジネスレベルの英語を習得すれば、さまざまな企業から評価される人材になれます。
そのなかでも、英語を使って活躍できる仕事をお探しの方には、ジョブメリがおすすめです。
英語を使う仕事に特化した求職サイトで、通訳者・翻訳者や英文事務など、英語スキルを活かせる求人を多数掲載しておりますので、ぜひご登録ください。
まとめ
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ビジネスレベルの英語は、日常会話よりも丁寧でフォーマルな表現が必要。まずはTOEIC700点以上や英検準1級を目安に、現在地と目標を明確にしよう。
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教材やアプリ、英会話教室を活用し、メール・電話・会議など実務で使う表現を重点的に習得し、普段の業務フレーズを英訳し、使える英語として定着させよう。
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ビジネス英語を身につけることで、外資系企業への転職や年収アップ、グローバル案件への参加などキャリアの選択肢が拡大する。英文履歴書や英語面接の対策も必須。
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